わたしを離さないで / カズオ・イシグロ
何のために生きているのか?
この誰もが抱く疑問に対して、明確な答えが与えられたことはありません。
しかし、それでよいのだと思います。
その答えが明らかにされた瞬間から、人の生は意味も輝きも失ってしまうから。
「人の一生は私たちが思っているよりずっと短く、限られた短い時間の中で愛や友情について学ばなければならない。いつ終わるかも知れない時間の中でいかに経験するか。このテーマは、私の小説の根幹に一貫して流れています」
~カズオ・イシグロ~
本を読んで泣くなんて、ぼくにはそうそうないことなんですけど、
この作品は久々にきました。
Comments
コメントどうもでした。
580さんのblogにたどりついたら、こんなエントリあってビックリ。。。
やばかったです、思わず読んでしまうところでした。
今日も2軒違う書店に行ったんですが、売り切れで。。。
明日大きな書店の近くまで行く予定があるので、そこでゲットしようかなと思ってます。
そこにもなかったら、Amazonにお願いですね。
RIKIさん、おはようございます。
この本については、ぼくの個人サイトにもっと読んではいけないエントリーがあります。
ホントに読んじゃいけません(笑)
しかし、梅田センセがリコメンドしてるとは知りませんでした。
ぼくは、読売新聞で茂木健一郎さんの書評を読んでから、どうにも気になってしまって……。
このタイトルからして、惹き付けられるんですよね~。
今日こそは入手できるとイイですね!
いままさに「この夏のツンドクの最高峰、このまま秋まで持ち越して高さをいっそ増してみよか」な本です、カズオ・イシグロ。判り難いですね、予定ではそろそろ読む筈の本です。とても楽しみになってきました :))
>mi4koさん
ごめんなさい、そのキャッチコピーの元ネタが分かりません……。
この本、あちこちで思いのほか評判になってるんで、
かえって「もうちょっと冷静になってみては?」なんて気にさせられたりもします。
ツッコミどころが決してないワケじゃありませんし。
それでも、プロットのひとつひとつはとても美しいです。
そして、物語全体を通して味わわされる≪無力感の大きさ≫は、他に類のないものだと思います。
嗚呼、すみませんキャッチコピーはオリジナルです、実際に詰まれた本の上から2番目なんです(笑)
書評などをまだ見ていないのですが、このまま情報を入れず、きちんと味わって読んでみようと思います。
ありがとうございました。